ワクチン接種も行われていますが、それに加えて、いま一度、わたしたちはコロナウイルスではどんなことに気をつけたらいいのでしょうか?再確認したいと思います。
1 人ごみを避けること 他人との距離1.5~2m+換気
2 手洗い、消毒を励行すること
3 免疫力を維持するために生活リズム(体内時計)を崩さないこと
4 体を動かすこと お風呂に入るのもいいんだって
5 正しい知識を得て、うわさに惑わされないこと
(コロナに負けるな 剣道稽古再開に向けて 大阪版ガイドライン 公益社団法人 大阪府剣道連盟 令和2年6月8日 初版より抜粋)
またこんな時期、稽古ができないと不満を持つよりも、何ができるかを毎日考えて工夫し、実践していくようにしましょう。
「努力とは薄紙を重ねていくようなもの。一枚一枚は薄くても、何十年もたてば厚(あつ)くなる」
そんな小さな努力の積み重ねが大切です。
稽古ができなかった、稽古に行けなかった。何もできなかった。
でも、道場で稽古をすることだけが剣道の稽古ではありません。
できなかった、行けなかった日に毎日素振りをしていれば、毎日稽古をしていることになります。
たとえば、1日の中で真剣に1時間でも工夫して素振りに当てれば、およそ1000本は振れます。
また、連続で毎日振り続ければ、一年以上だと50万本以上は振れます。
素振りは数を振ることが目標ではありませんが、積み重ねることで多くの気づきや得るものがあります。
素振りに限らず、何か毎日できないか考えて、工夫して実践していくようにしましょう。道場で稽古ができる日まで。
文責 今城柱本剣友会 森川
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